PULMONOLOGY 呼吸器内科

息苦しさや咳は
呼吸器内科にご相談を

呼吸器内科

呼吸器内科では、咳や痰などの諸症状や、のどや肺、気管支の不調に対応しています。咳が続いて眠れない場合や胸に痛みがある場合などは日常生活の上でも苦しいと思いますので、ぜひ無理な我慢をせず早めに医療につながりましょう。
近年、肺炎や慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息などは増加傾向が見られますし、結核や肺がんなどの可能性もありますので、油断は禁物です。ぜひ当クリニックにご相談ください。

こんな症状があれば
呼吸器内科にご相談を

  • 咳喘息
  • 肺疾患
  • 気管支喘息
  • 肺炎
  • 睡眠時無呼吸症候群

咳・息苦しさ

咳が数週間も続く場合、「風邪をこじらせた」という言い方をする人も見られますが、気管支喘息や咳喘息、副鼻腔炎や逆流性食道炎などの可能性があるので、ぜひ早めにご相談ください。

咳喘息は、百日咳やマイコプラズマ感染に起因する例もあります。咳は会話をきっかけに出たり、身体を動かしたときに出たりしますし、就寝しようとすると出るなどさまざまなケースがあります。また、鼻水が喉に流れる場合や、胸やけがある場合も要注意です。当クリニックはまず検査を行って、それぞれの症例に適した治療を提供していきます。

  • 01

    咳喘息

    咳喘息とは、気管支喘息に至る手前の状態で、3割程度が気管支喘息に移行します。症状は喉に集中し、喘鳴(ヒュウヒュウ・ゼイゼイとなること)はありません。
    ただし、会話や冷たい外気、エアコンの風、食べ物の湯気などをきっかけとして咳が出る例も多く、咳がなかなか止まらない場合もあります。激しい咳が肋骨に響いたり、時には尿失禁を起こしたりする場合もあります。気管支喘息に進行する前に、ぜひ治療を開始しましょう。

  • 02

    気管支喘息

    気管支喘息の代表的な症状は、喘鳴(ヒュウヒュウ・ゼイゼイとなること)と咳です。咳は会話や体を動かすことなどをきっかけに出て、長く続く場合もあります。
    診断にあたってはまず問診を行い、聴診や血液検査、レントゲンや肺機能検査などを行って状態を把握します。吸入ステロイドが有効な場合が多いですが、吸入の仕方を守っていただくことが重要なので、処方に当たっては丁寧に説明を行っています。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に一定時間や一定回数以上呼吸が止まる病気です。
就寝中のことなので患者さんご自身も気付きにくいことから、なかなか治療につながることができないこともこの疾患の特徴と言えるでしょう。

しかし、睡眠時無呼吸症候群を放置すると、心筋梗塞や脳梗塞、高血圧や動脈硬化などのリスクを高め、健康寿命を縮める要因となります。そのため日中に眠気を感じることが多い人や、睡眠の質が良くないと実感している人は、ぜひ早めに当クリニックにご相談ください。

持続陽圧呼吸療法・CPAP

持続陽圧呼吸療法はCPAPとも呼ばれます。就寝時に鼻にマスクをつけ、空気を送り込むことで喉の閉塞を防いで無呼吸状態を解消します。慣れないうちは違和感を覚える人が多いですが、多くの人が慣れて就寝への影響は減っていきます。この治療によって心疾患の発症を減らせることもわかっています。

軽症者やいびきの緩和を求める方にはマウスピース療法も有効です。マウスピースを装着することで、下あごがわずかにずれて呼吸がしやすくなります。

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