お子さんの
健康を第一に考える
小児科
小児科は、新生児から乳幼児だけでなく、高校生くらいまでのお子さんを対象に医療を提供しています。
頭痛や発熱、咳や鼻水などの風邪の諸症状のほか、下痢や嘔吐、腹痛などさまざまな症状への対応が可能です。また、前述したような急性症状が無くても、食欲不振や何となく体調が悪い、といった場合でも何らかの疾患が隠れていることもありますので、ぜひ遠慮なくご相談ください。特に小さいお子さんの場合、言葉でのコミュニケーションが難しいこともあり、「いつもと違う」というご家族の判断は非常に貴重です。
お子さんにこんな症状は
ありませんか?
- 発熱
- お腹の調子が悪い
(腹痛、便秘・下痢など) - 肌の乾燥
- 鼻水、喉の痛み
- 動悸・息切れ
- 発疹
- 咳
- ひきつけ
- 顔色が良くない
- のどの痛み
- 便秘
- 無性に機嫌が悪い
- 食欲不振
- 頻尿
- 痛みや異常、不快感を訴えてくる
お子さんの風邪・発熱
小児科外来で最も対応することが多い症状は「発熱」です。特に生後4ヶ月未満であれば注意を要します。お子さんが高熱を発している場合、ご家族にとっての不安も大きいことでしょう。当クリニックにご相談いただければ、原因の究明や必要な治療を行いますので、ぜひ早めにご相談ください。
また、日ごろから意識して「かかりつけ医」を作っておくと相談しやすくなりますので、特にあわてていない時にも当クリニックをご利用いただければと思います。
- 40℃以上の発熱
- 基礎疾患があるお子さんの場合
- 発熱が5日以上続いている場合
- 生後4ヶ月未満の場合
- 呼吸困難や意識障害、けいれんや脱水、貧血や顔色の悪さ、激しい腹痛を伴う場合
- 日常見ない状態、ぐったりしている、元気がないなど
以上のような症状があれば早めにご相談ください。
緊急処置について
緊急性が高いと感じたときはできるだけ早急に対応しますので、遠慮なく受付で申し出てください。ただし医師として緊急性が薄いと判断した場合は、通常のように順番をお待ちいただくこともあります。
乳幼児健診
当クリニックは、母子保健法にのっとって、地域のお子さんたちの健康を守るための乳幼児健診を行っています。検診の対象は身長や体重などの発育や、言語機能、運動機能および精神の発達など多岐にわたります。
検診の際には、夜泣きや肌トラブル、おなかの具合や飲食のお悩みなど何でもお気軽にご相談ください。
検診は、4ヶ月、6ヶ月、10ヶ月、1歳時などがあります。
小児予防接種(ワクチン接種)
予防接種は、特にリスクが高い疾患を対象として開発されていますので、お子さんの健康を守るためにもぜひ定期予防接種をご利用ください。また、任意のものでも当クリニックは扱うことができますので、遠慮なくご相談ください。
予防接種は種類に寄らず予約制としていますので、事前のご連絡をお願いします。
小児科範囲で行われる予防接種
-
乳児期早期から始める
ワクチン- ロタワクチン
- Hibワクチン
- 肺炎球菌ワクチン
- B型肝炎ワクチン
- 四種混合ワクチン
-
乳児期中期から始める
ワクチン- BCG
- インフルエンザワクチン
-
1歳以降から打つとよいとワクチン
- MRワクチン
- 水痘ワクチン
- おたふくかぜワクチン
- 日本脳炎ワクチン
- ポリオワクチン
- 二種混合ワクチン・三種混合ワクチン
など
アレルギー外来
食べ物に対するアレルギーや花粉症、蕁麻疹などがある場合、当クリニックのアレルギー外来にご相談ください。
アレルギーへの対応は、まず検査を行って対象を特定したうえで治療を行うことが重要です。また、スギ花粉症やダニアレルギーなどでお困りの方には、舌下免疫療法を提供することもできます。
他にもさまざまな症状に
対応しています
- 扁桃炎、咽頭炎
- とびひ(伝染性膿痂疹)
- ヘルパンギーナ 咽頭結膜熱
(プール熱) - 気管支炎/肺炎
- 手足口病 水痘(水ぼうそう)
- 感染性胃腸炎
- 麻疹(はしか)
- りんご病(伝染性紅斑)
- 風疹
- 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
- 水いぼ(伝染性軟属腫)
- 気管支ぜんそく